精神科医の樺沢先生が書かれた「神・時間術」という本を読んでみて。
やりたいことがいっぱいあるけど、仕事や育児などでなかなか自分の時間が取れなくて、どうしたら時間をもっと有効に活用できるのかなって悩んでたら、家に積読していたこの本が目に入って読んでみました
時間確保や仕事効率のために朝昼夜、寝る前、移動時間、睡眠の質など先生が実践していることが徹底的に書かれており、
特に印象に残っていること、やってみようと思ったことを3つご紹介したいと思います
1 ケツカッチン仕事術
特に締め切りとかが決められてないけど、やらないとなぁって思ってることってなかなか進まないですよね💦
そんな時にこの本で紹介されている「ケツカッチン仕事術」がとてもいいなと思いました。
ケツカッチンとは予定や締め切りがあって差し迫った状態という少し古めかしい俗語ですが笑、
「ケツカッチン仕事術」は自分で予定を入れてしまうなど絶対に守らないといけない締め切りを決めてそれまでに必ず仕事を終わらせるというもので、
ダラダラとやらないことが積み重なっている自分には良い方法だなと思いました。
小中高大、医師になってからも基本的に決められたことを黙々とやっていれば良かったので常に追われていてストレスはあったのですが、特に自分で考えることなくその時々の目標に向かって生きてきました。
今は、誰かにやらされてやるということがほとんどなくなって、逆に自由になって、やりたいように生きれるようになったのですが、
やることやそれに対する締め切りを自分で設定しないと何もしない毎日になってしまいます。
このブログやyoutube作成、老年医学や緩和ケアの勉強、筋トレ、不動産投資の勉強、読みたい本もたくさんあってやりたいことは幸い溢れてるのですが、
どれもこれもやろうとすると時間配分が難しくて、、
誰かと会うとか旅行にいくなど楽しいことがある前に必ず終わらせておく!などやることの締め切りを自分で決めて守るようにしようと思います。
2 30分前行動
みなさんは待ち合わせの時間のどれくらいに着くようにしていますか?
僕は早めについて待つのが苦痛なのでギリギリに到着することが多いです。
この本では待ち合わせの30分前に着くことが推奨されています
深い集中は15分が限界で、15分間集中して少し休憩を入れてまた15分間集中するということが推奨されており、30分前行動でデスクワークなど15分×2回の集中時間をとることができるということです。
さらに、相手が到着する前までという締め切りが決まっているためケツカッチン仕事術も適応できて集中力が高まり仕事が捗ります。
確かに早めについて作業をしていると時間を有効に活用できて、もし相手が遅れてきても苦痛なく過ごすことが出来ていいなと思って、次からはこの方法を取り入れてみようと思ってます。
ギリギリになって焦ることもなく、万が一遅刻してしまって信頼を失う様なことにもならずに良いこと尽くしですね!
3 能動的娯楽
この本で紹介されている数々の時間術を利用して出来た空き時間をどう使うのか、
その時間を仕事そのものに充てずに、仕事に役立つメインスキルや勉強に充てることを推奨しています。
自分はコミュニケーションや医学の勉強、不動産の勉強などをしようと思います。
でもせっかくなので、遊びにも時間を費やしたいですよね。
遊びの中にも受動的娯楽と能動的娯楽に2分されており、あまり意識したことが無くて新鮮でした。
受動的娯楽は特に頭を使わないテレビやゲーム、最近ではyoutubeのショート動画なんかもこの代表でしょう。
一方で、能動的娯楽は読書やスポーツ、楽器の演奏やボードゲームがあり目標設定やスキルの向上を要するタイプのものです。
受動的娯楽は何も生まないのに対して能動的娯楽は集中力高めるトレーニングとなるため、無気力や高齢者の認知症を予防できるようです。
僕はいろんな本を読みたいですしゴルフにも行って能動的娯楽を堪能したいですが、
テレビを見るのにも見たものを人に話したり書き出してアウトプットしたり、考えながらみたりと、やり方によっては能動的娯楽にできるというのです。
空いた時間ってぼーっとしてると一瞬で過ぎてしましますが、少し意識して有意義な時間を積み重ねていきたいと思います。
まとめ
この本を読んで、時間の使い方や要領の良い作業の仕方を学べました。
生産性ばかり重視して生きるのも本当に大切なことを見失ってしまいそうでどうなのかなと思ったりしたこともありましたが、やる時には集中して休むときにはしっかり休んで自分の時間を大切にできるように生きれたら素敵だなと思います。
今回学んだことを参考に後悔のない人生を歩んでいこうと思います。
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